おしゃべりぼくろ

万年筆と手帳と文房具が好き

【うちの子自慢】最愛のカスタム74を再レビュー!【Vol.0】



どうも、あかいろです。


突然やって来た夏の気配に、すでに気を持っていかれそうです・・・
北海道に夏が来るのはまだ早くない?
もう少し先でいいんだよ令和ちゃん!!


今回の「うちの子自慢」は番外編


さて。
本当ならVol.5を迎えるはずのシリーズですが、今回はちょっと番外編。
ずーっとずっと本妻と言っているカスタム74は、過去に一度軽くレビューをしたことがあります。


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ですが!
先日カスタム74の定番色をお迎えしましたので、改めてレビューしたいと思います。
ということで、今回の「うちの子自慢」は、わたしが万年筆に興味をもつきっかけとなったカスタム74です!


試筆台で出会ったのが始まり


わたしが初めて万年筆を買ったのは2016年2月。
もともと手帳沼にどっぷり浸かっていたので、よくSNSで手帳術などを検索していました。
当時から手帳と万年筆を組み合わせて使用している方は多かったので、すぐに興味を持ちましたが・・・。


そもそも文房具が大好きなので、二度と帰ってはこられなさそうな沼の深さに恐れ慄いたんですよね。
素敵なデザインが多い万年筆なんかにハマったらもうおしまいだし、絶対に手を出してはいけない!と自制していました。*1
それに万年筆ってやっぱりお高い文房具じゃないですか?
お財布的にも簡単に踏み切れない部分もありました。


けれど興味と欲望に勝てず、LOFTの万年筆コーナーに行ってしまったんですよね!ッハー!!*2



初めて触れたの万年筆が「カスタム74」

国内メーカーの万年筆は、各種字幅を揃えた試筆台が置いてあることが多く、わたしもそれで初めて万年筆に触れました。
高級文具に触れたことがなかったのでドキドキしながら、恐る恐る触ったのを覚えています。
おそらく不特定多数が触れていることもあって、ちょっと書き味は変わってしまっていたと思うのですが、それでも!書き味に惚れてしまいました。

特長がないことが特徴ともいいますが・・・

カスタム74はこんな風に表現されることもある万年筆なのですが、その親しみやすさこそが、わたしが万年筆に惹かれたきっかけにつながったような気がします。


初心者から玄人まで幅広く愛される


一万円台で購入できる金ペンなので、万年筆を使い始めたばかりの人でも手に入れやすい品!
国内万年筆は大体一万円(税抜)くらいだったのですが、今はどんどん値上げしていて恐ろしいです・・・。


個人的、国内万年筆の書き味に感想は

  • PILOT→ぷにぷに
  • セーラー→しゃりしゃり
  • プラチナ→サクサク

という感じです。(食べ物?)


わたしの個人的おすすめはPILOTかセーラーです!
どちらも書き味に癖がないことと、比較的ショップ限定品なども多く出るので、気になった商品から購入してみるのもアリ!
プラチナはEFが気になる人にぜひ手に取ってほしいです。



わたしは初心者時代から今まで、ずっとカスタム74が大好き!
万年筆愛好家の方も多く使っている一本だと思うので、万年筆を初めて使う人から万年筆玄人まで、幅広く愛されているんじゃないかなあ。


なんといってもEFからCまで字幅がありますし、どの字幅が好きな人でも、ひとつは好きなペン先を見つけられるのではないでしょうか。


バランス型の軸はカラーバリエーションも豊富



今も昔も変わらず大好きなバランス型
同じペン先でベスト型のカスタムヘリテイジよりも若干軸が長いです。
尻軸の方も丸くなっているからか、そんなに長い感じはしませんが・・・


カスタム74はカラーバリエーションも豊富で、現在定番商品は8色展開です。
渋カラー&透明軸の色展開は、カスタムヘリテイジのビタミンカラーな商品と少し違っていて、それもまた良い。
色によって選べる字幅が違うのは注意が必要です!



元々は黒と、渋カラーの展開のみだったのですが、2019年から透明カラーが販売開始されました。
その頃のわたしはあまり透明軸には食指が動かなかったのですが、先日、今更透明レッドを購入いたしました・・・!



各種SNSではギャアギャア騒がしくしていてすみません。
新たに新色*3をGETすると、やっぱりテンションが上がりました。

過去のわたしは雨だれクリップが気に入らなかったようです

これがいいんだろうが!(大声)
ペンケースの中で出っ張ってしまうのは仕方がないと諦めました。
以前は雨だれクリップがスマートにペンケースに入らないことが嫌だったようです。
万年筆の全てが愛おしくなっているので、もう何でも可愛いです。


細字にもやわらかさを感じるニブ


先ほど特長がないと書きましたが、それは逆に言えば「誰にでも使いやすい」ということなので、このペン先が苦手な人って中々いないのではないでしょうか。
適度なしなりがありますが、軟ニブのようなやわらかさではないので、とめ・はね・はらいをメリハリもって書くことができます。
前述したとおりぷにぷにとしたやわらかさを感じるペン先です。
日本語を書きやすいペン先なのは、やっぱり国内メーカーの強みですかね!


インクフローは「まあまあ」という感じ。
決して悪いわけではありませんよ!むしろ好きです。
ただ、フローだっくだくが好きな方は好みではないかもしれません。
わたしはフローがどばどば系のペン先を使うと、ありとあらゆるところにインクを伸ばしてしまう小学生みたいなそそっかしさがあるので、逆にあり!(←)


まとめ


ということでカスタム74について熱く語ってみました。
カスタム74への語り尽くせませんが、手に入れやすい価格と製品のクオリティのバランスが良いところが最大の魅力といえます。
わたしは細字好きですが、太めのペン先が好きな人も満足できる万年筆だと思います。


Instagramでは時々カスタム74も写っているので、見に来てくれると嬉しいです!


www.instagram.com
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PILO党が増えることを願って!
では、また。



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*1:フラグ

*2:フラグ回収

*3:遅め