どうも、あかいろです。
ブログの説明にもある通り、わたしは手帳が好きです。
現在レギュラーで使っているのは3冊。
- CITTA DIARY - タイムログ
- EDiT - 日記
- ほぼ日手帳WEEKS - OOTDとMOTD
それ以外にこのブログの下書き用にMDノートを使用しています。
一度MDノートにアイデアを軽くまとめてからアップすることにしています。
EDiTを使い始めてもう3年ほどになりますが、ここ1年くらいでようやく、8割ほどのページが埋まるようになってきました。
スケジュール管理もデジタルで行う人が増えているようなので、手帳を持たない派の方もいるかもしれません。
でもわたしは断然アナログ派。
紙をめくる音、ペンで書き込む感覚が好き。
その愛を理由を書いていきたいと思います。
どうぞお付き合いください。
手帳は単なるノートではない
皆さんは手帳をただ日付が書いてあるノートだと思っていませんか?
わたしにとっては、自分がやりたいことを少しだけ応援してくれる、大切なツールです。
あくまで道具にすぎませんが、手帳に予定を書き込むことで、自分自身がどのように動いたらいいのかを把握することが出来、そしてどれだけ努力したかを示してくれます。
それはモチベーションを保つために、とても重要なこと。
その事実は、なりたい自分になるために背中を押してくれます。
最近はコンセプトがはっきりとしている手帳がたくさん販売されています。
そのコンセプトの違いこそが手帳の個性であり、その個性が自分の使い方にフィットすれば心地よく使うことが出来ますよ。
ぜひそんな手帳を見つけてほしいなと思いますし、あわよくば手帳の良さにハマってほしい。
こっちにおいで!
わたしが手帳を使おうと思った理由
手帳にハマったのは約3年前。
それまでは会社用にウィークリーレフトタイプを使う位で、そんなに手帳が生活に定着してはいませんでしたが、それを変え、使いこなしたいと思った理由は3つあります。
①アウトプットが上手に出来なくなってきた
自分がしたこと、やりたいこと、出来なかったこと。
その日あった些細なことをSNSにアップしようとしても、上手に出来なくなっていることに気がつきました。
元々文才があった訳ではありませんが、文章をまとめる力が著しく落ちていたんですね。
元々媒体を問わず「書く」ということが好きだったわたしにとっては結構ショックでした。
そして、文章に出来ないだけでなく、口で表現することも出来ない。
仕事柄パソコンがお友達なので、たまに打ち合わせや会議をする以外は無言で作業をしているため、いざ話そうとすると吃る、キョドる。
あ、言っておくと元々は普通でしたよ。人並みよりちょっとダメくらいね!
好きだったことが出来なくなっている。
アイデンティティーが一つ無くなりかけている。
今まで出来ていたことを取り戻したい。
そんなことをとても強く思いました。
②情報を視覚化しよう
あの、何ていうかこんなこと言ったらお前いくつだよって思われてしまうかもしれませんが、
物覚えが悪く、忘れっぽくなってきたんです(20代・女性)
わたしは一度アナログで書かないと頭に入らないようで、書いてチェックリストとかにしていかないとダメ。
手帳は机の上にいつも開きっぱなしにして予定をいつも目にしておくことで意識を向けることが出来ました。
また、今年から使い始めたCITTA DIARYはウィークリーダイアリーのバーチカルタイプで、時間を視覚化することに向いていました。
どんなことにどの位時間をかけたかも一目瞭然。
こういう記録をしておくのは、とても便利。
頭の中にある情報を外側に出すことで、振り返ることも出来る。
それは、未来の自分にとってとても楽しいことじゃないか?そう感じたんです。
一年を何も考えずに過ごすことは簡単ですが、手帳にはもちろん日付が付いていますから、「いつ」するのか具体的な実行計画を立てることが出来ますし、過去のページを眺めて「この時期はこんなことを努力していたんだな」と感じることも出来る。
成果を見える形にするって、次の目標へのモチベーションに大きく関係すると思っています。
手帳を使いこなすことで可能になることが多くなるんじゃないか?と。
③紙が好き。文房具が好き。ともかく手帳が好き。
電子書籍がどんなに増えても、どんなに便利だったとしても、わたしは紙が好きです。
これは譲れない。
そして、文房具も大好きなんです。
学生の頃から、ペンやノートなどを集めるのが趣味でした。
最終的には「とにかく好きなんだ!」
この気持ちが強かったです。
手帳を使うようになってから
まず基本的なことですが、忘れ物が減りました。
そして書くことによってタスクに意識が向くので、頭が整理して、作業の効率が上がったように思います。
少しずつではありますが、実行できることも増えてきました。
時間は同じ24時間ですが、どのように使えばいいのかを変化させることが出来ました。
少なくともわたしには手帳を使うということは、自分を変えることに有効な手段だったみたいです。
毎日仕事ばかりしていたとしても、ロボットではないので、色んなこと考えてるんですよね。
どんなにくだらないことでも。
ケーキ美味しかったなー、あのテレビに出てた俳優かっこよかったなー、みたいな。
うわ本当くだらない。
でも、そういうこと一つでも書こうと思うと、書けるものなんです。
今ではどんなに忙しいときでも、少しだけ手帳と向き合って自分の気持ちを吐き出す気持ちを作るようにしています。
それによって仕事とプライベートの切り替えがしっかり出来るようになりました。
それだけでもプラスなのかなーと思っています。
続けるために気をつけていること
いつも3日坊主なわたしが、EDiTは1年間続けることができました。
ですが全ページ埋めていた訳ではありません。
続けよう!と思っても、デイリーダイアリー1ページを埋めるような出来事がない日もあります。
そんな日は、空白を恐れない。
本当に忙しいときはデイリーダイアリーを放り投げる。
真っ白なページが続いたときは、それだけ忙しかったんだと思うことにしています(笑)
そしてまた忙しい日が過ぎたときに、少しずつ手帳に頭を向けていって、再開できればいいと思います。
そんなに厳密に自分を縛らなかったことが、手帳を続けられた理由です。
まずは書くことを習慣に
よくネットでは「手帳を買ったけど続かなかった」という声も聞こえてきます。
わたしも初めは手帳を書くことを続けることができずにいました。
その後心がけたのは、ペンと一緒に手帳を持ち歩くこと。
書きたいと思ったときにすぐに取り出して書き込めるように常に手元に置くようにすると、書くことが習慣になっていきました。
書くことが習慣になれば、意識が向くようになっていくので、多分家に置いていても大丈夫だと思います。
もしくは、家の目につくところにいつも置いておいて、寝る前に必ず目を通したり、書き込むようにしてみるとか。
とにかく手帳を使うということを生活の一部にすることが出来れば、続けることもそんなに難しくないと思いますよ。
これだけつらつら手帳について書いてきましたが、
正直、同じような内容を違う道具を使って実行出来るのであれば、特にこだわらなくてもいいと思います。
しかし、わたしがそうだったように、手帳という道具がみなさんのプラスになれば良いなと思います。
それでは。