おしゃべりぼくろ

万年筆と手帳との日常

増え続けるノートを使いこなす

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どうも、あかいろです。
以前カキモリでオーダーノートを作ってきた話をしました。


coucou143.hatenadiary.com


出来栄えには大変満足しているのですが、実は、まだこのノートたちの使い道を決めかねているのです。
普段、ロルバーンMサイズをいつも持ち歩き、何か思いつくとそこに書くようにしていて、このノートをひとりごとノートと呼んでいます。
ひとりごとノートがあるせいか、どう使い道を差別化したら良いのかわからなくなっていて・・・。



今日はそんなお話を。




  

キモリノートの使い道を模索中


キモリで作ったノートたちを早く使い始めたいのに、全然使い道がハッキリしなくて、一文字目を書き始められません。
どうしたものか。迷っています。
紙質の違いもあるので、その辺を意識して使い方を考えたいのですが、新しいノートを使うときって何となく緊張して、考えがまとまらないんですよね。



トモエリバーの薄くて軽いところはすごく好きなんですが、そのせいか紙自体の耐久性はさほど高くないような気がします。
ていうか既に1ページ目は折れかかっている。
破れはしないでしょうが、少し心許ないですよね。
細字でもサラサラと書けるおかげで、ある程度速筆でも気持ちよく書けます。



それに比べてフールス紙はしっかりとした厚みがあり、保存しておきたい文書を書くのにも良さそう。
ペン先を乗せたときにふっくらした感じが伝わってきます。
便箋で使ったことがあるんですが、よし、書くぞ!と意気込んで書きたくなるんです。
ゆっくりゆったり書きたくなる雰囲気のある紙質。



残しておきたい感情とそうでない感情


さて、ノートを使いたいといっても、わたしにとっては残しておきたい感情と、そうでない感情が存在します。


たとえば、以前アップした「東京旅行」のような楽しかった思い出は残しておきたくてブログにも書きましたし、日記にもまとめました。
逆に楽しくなかったとしても残しておきたい感情もあります。ブログで言うところの「わたしは父を亡くした」とかです。
負の感情ではあるけど、なくしたくない感情でした。絶対忘れたりは出来ないと思ってブログにしました。



比べて、「怒り」「もやもや」のような感情はあまり残しておきたくありません。
目に入ると思い出してしまって、その時の怒りで心の暗い地点まで戻ってしまうイメージです。
なので、こういった感情は、吐き出すけど見返さないようにしたい。
キモリノートでいうとトモエリバーの方が良い気がします。
いろんなことを赤裸々に書けるノートにしようかな、と思っています。



SNSでそういうアカウント作ろうかとも思ったんですが、おそらく性に合わないんですよ。
なんか承認欲求満たそうとしてるみたいで、自己嫌悪がすごくなりそう。
そういうの否定してる訳じゃないんですよ!




フールス紙の方は、うーーーん・・・
保存したいような内容ということで、読書や映画、観劇などの感想をまとめるノートとして使ってみようかな。
けど、ブログもあるし・・・んんんん。
そもそもノートなのに「意気込む」とかよくないのか??
でも使いたいんです。あれー??使い道なくない????


ということで全然まとまりません。
文具ブログやSNSを眺め、参考になるアイデアがないか探す毎日です。



「何となく書く」ノートはもう増やしたくない!


いわゆる雑記ノートはもう増やしたくないんですね。
だってひとりごとノートあるし。
これ以上は手に余ってしまいます。
堅苦しくするつもりはないですが用途を決めて使いたい。


そして、せっかくお気に入りのオーダーノートなんだから、長く使いたいんです。
そのためにはやはり「理由」が必要。




タイトルには『増え続けるノートを使いこなす』とあるけど、そんなことできるわけないね!
こりゃひどいタイトル詐欺だ!!
ロイヒトトゥルムも興味があるし、絶対積みノートが増えるな・・・。


まあ、こうして悩んでいる時間も楽しくて仕方ないんですけどね!*1
たくさんのノートを使いこなしている方のご意見を賜りたいです。
ではまた。






  

*1:だからなお増える